命について、まだ5歳の子供が理解するには早いと思いましたが、図書館で紹介されていた本で気になっていたので借りて読みました。
命を頂いているという食物連鎖については子供なりに理解できたようでした。好き嫌いが多く食べ残す物も多かった子ですが、この本を読んだ後「命を無駄にしたらいけないよね」と言って頑張って苦手な物も食べていました。いただきますの感謝の気持ち、これからも忘れずに言い続けていきたいと改めて感じました。
まだ心のお話は難しかったようですが、いつか自分の殻に閉じこもり一人ぼっちだと感じてしまう時がもしも訪れてしまったら、この本から勇気をもらえると思いました。誰にでもそんな風に感じてしまう時があるかもしれない、でも決して一人じゃないし勇気を出したら抜け出せる。そのことを絶対に忘れないでほしいと思いました。
命はどうして大切なの? シンプルだけど大切なことがたくさん詰まったお話です。 子供がもう少し大きくなったら手元に置き、時おり一緒に読んでいきたいと思います。