忙しいお父さんとお母さんが「あとであとで」と言います。
ジュースをこぼしてしまう場面はなんだか涙が出そうでした。
ちょっとじゃなくてたくさん待ったよと
とっちゃんがお母さんに言えてよかった!
もし、言えなかったら・・・
もし、親に気をつかっていうのをやめてしまったら・・・・
親たちは気づくことができるでしょうか?
とっちゃんのさみしさに気づき、絵本のお父さんとお母さんみたいに
ぎゅっとしてあげれるでしょうか?
親はだれでも「あとで」に思い当る節があるはずです。
大人は色々考えさせられる絵本です。
子供はどう感じたかわかりませんが、
「気持ちが伝わらない時は何度でも伝わるまで言えばいい」とおもって
くれたらいいなと感じました。