色を連想したとき、茶色って地味なイメージ。
カラフルで目立つ赤や黄色などはいろんな物がパッと思いつくけど、茶色のものって何だろう?と思いながら、この本を開きました。
最初のページは、子どもが大好きなホットケーキ!
バターの溶け具合がなんとも良い感じで美味しそう!
そういえば茶色って実は美味しそうなものが多いことを思い出しました。
他にも、いす、つくえ、段ボールと身近な物が出てきたり、すずめやグローブなど子ども目線でよく見かける物が出てきます。
この本を読んで、ちゃいろって日常にたしかにあるけれど、あまりになじみすぎていて気付けない色だなと思いました。子どもの目線はいろんなものが新鮮に見えるから、大人が見過ごしていることもしっかりキャッチできるのかなと改めて感じました。でも何といっても最後のページが1番素敵ですね。子どもと一緒に見たくなる1冊です。