9歳の息子と読みました。
軽い読み物だと思ったシャーロック・ホームズボン。
第一巻を読み、息子が気に入ったようだったので
3巻目を図書館から借りて来たのですが、
しまった・・・。
題名をよく見ると、『めだまやき殺人事件』。
”めだまやき”のインパクトが強かったからか、
”大丈夫殺人なんて起きないよ子供向けだもん”と
タカをくくっていたからなのか、
なんだか怪しい事件のなりゆきにヒヤヒヤ。
恐れていた殺人がおきてしまい、血がドバっの挿絵を見たときは、
あちゃーちょっと失敗・・・と思いました。
息子も恐る恐る
「まさか死んだんじゃないよね・・・」なんて言っていたけど、
「こときれた」というニホンゴの意味が分かると、
しばし無言でした。
今まで「殺人」とかいう本を読んだことがなかったので、
ちょっとショックを受けたらしい息子。
「寝る前にあんな本読んじゃった・・・」と、恐る恐るベッドに入りました。
推理の過程は楽しめたのですが、
我らの油断で思わぬショックを得てしまった一冊でした。
表題をあなどってはいけない!
おてんとさまの照る昼間に読むと、
普通にミステリーとして楽しめる?かな。
寝る前にはオススメできない一冊です。