タイトルを見てもよくわからない絵本ですね。
2016年2月発行。 神戸にあるBL出版の絵本で
関西の絵本作家 長谷川義史さん、あおきひろえさんご夫婦が
翻訳されています。
原作もダイアン・フォックスさん、クリスチャン・フォックスさんという
ご夫婦のようです。
これは「あかずきん」ちゃんのパロディというのでしょうか。
私自身は「あかずきん」ちゃんのお話を知っていて、
長谷川義史さんの関西弁独特の文章も
関西人のボケ・ツッコミのような口調も理解できるし、
マンガっぽい絵もそれなりに面白いと思います。
私個人は、なるほど。。おもしろかったと言えますが、
小さいお子さんで「あかずきん」のお話を
まったく知らなかったり、
関西の言葉や言い回しが好きでなかったり
慣れていない方にとっては、
この絵本は興味が持てるかどうか、
私はオススメはしません。
わかる人にとっては面白い作品ですが、
好き嫌いが分かれると思います。