1歳になったばかりの息子はこの絵本を本棚から引っ張り出しては、毎日のように私の所へ持ってくる。もちろんまだ小さいので本の内容などは分からないが、どうやらこの絵本の可愛らしい絵に惹かれるらしい。それも自分と同じような小さい子供が5人も出てくるので、それがまた嬉しいらしい。
そんな息子のお陰で私も毎日のようにこの絵本に触れ、それと同時にこの絵本が伝えている「子供の個性」について考えさせられる。良くも悪くも親しだい・・例えば、子供がちょこまかよく動くとする。それは良く言えば、好奇心旺盛でとても元気。悪く言えば、落ち着きが無い。
子供と1日中一緒にいるとたまに余裕がなくなる事がある・・きっとそれは誰もが一度は経験する事だろう。そんな時こそ、この絵本を読む事を薦める。きっと、「子供の個性」を受け入れるきっかけになってくれるだろう。そして、自分たちの所を選んで生まれてきてくれた子供に感謝する事が出来るだろう。