タイトルから気になってしかたなかったけど、いいなぁ!この本。
農家で描かれていますが、自営業は多かれ少なかれこういうところがありますよね。
ちょっと手伝いがイヤになって、おサボりしてしまうけど、やっぱり自責の念に駆られる主人公。だけどウトウト。
読者も、やっぱり疲れているんだぁ。仕方ないねと見守ってしまう。
同年代の娘なんかは、やっぱりダメだよと、同じように自責しつつ、わかるわ〜と共感もして。心中複雑そうだったケド。
この感情のもつれが上手に描いてあります。
ちょっと休んだだけでスッキリ。明日も頑張るぞー!という気分が伝わってくる。私達にもそう思わせてくれる絵本です。
欲しいな。