おしりたんていの読み物シリーズ第2弾です。
「むらさきふじん」は文句なしにおもしろかったのですが、
こちらはまあまあ。といった感じです。
ただ、やはり子どもは好きなので、
次に出たらやっぱり購入すると思います。
町に宝石泥棒が現れました。
被害者の証言によると、5メートルもある巨人だというのです。
複数の被害者の話から、
おしりたんていと助手のブラウンは、巨人が現れる場所を推定して、
待ち伏せをしますが…。
顔がお尻なのに、
会話は知的でスマート。そしてとても紳士的。
頭脳で敵を窮地に追い込みます。
武器や暴力で闘って人助けをするお話より、
親としても安心です。
80ページもある長編なのに、
うちの6歳児はアッという間に読み切って、
毎日繰り返し読んでいます。
読書の習慣付けによいという理由で星5つです。