この絵本を前に本屋さんのプログラミングのコーナーで並んでいるのをみつけました。フィンランド発の子どものためのプログラミング絵本ということで、世界的にも大ヒットしているとのことが書かれてあり関心を持ちました。
最近、小学生でもプログラミング教室などが人気がありよく目をします。
コンピューターを子どもの頃から操ることも大切なことかもしれません。
この絵本は、プログラマーになりたい子が読む本でもなく、あくまでもルビィを中心にした冒険ストーリーになっていて、例えば、毎日の生活の中で起こり得る数々の問題をどうやって解決していくかということを、少しずつ小さな問題に分けて考えたり、自分で筋道を立てて考えることの大切さを教えてくれます。
宝石をみつけるという大きな問題にぶつかった時に、それを一つ一つ対処可能なことを整理しながら解決していく手立てを考えるというのは、プログラミングの基本の基本なのだなということを感じます。
プログラミングときくと、なんだか難しそうでとっつきにくさもありますが、実はそんなに難しく考えることはないんだよという著者のメッセージが込められており、世界的に大人気になったのかなと思います。
親子で共に、プログラミングを知る!まずそのためにこの一冊に出会うというのも素敵なプログラミングとの出会いになるかもしれません。