1回目さらっと読んで素敵な物語。2回目 3回目 それ以降はじっくり読んでいろいろな見方ができるお話でした。
壁とは自分にとってはなになのか。はたまた登場するキャラクターはなになのか。
過去のことと照らし合わせてみたり、これからのことを重ねてみたり..そんな読み方をしているとなんだか勇気がもらえたり、思わずうるっとしてしまったり。物事を違う角度から見ることができます。
読む人によって捉え方が違うのはもちろん、読むときの気持ちや状況によっても感じ方が変わってくるお話です。
なので自分の中でも一概に 感想はこうです。とはっきりは言えないかなというのが感想です。
絵はあたたかく独特で、どこか哀愁もありとても印象的でした。