表紙の絵が素敵なので
図書館から借りてきました
季節的には外れているのですが
「つらら」を主人公にしている作品ってないような・・・
からすのおじさん
ねずみ
すずめの親子
トチの木のおじさん
それぞれのおはなし
それぞれの「生きる」違いに
つららのぼうやが学んでいくのです
つららの家族もいるのですが
他の 自分とは違う存在と比較して
気付くところに、おもしろさ、深さを感じます
悲観的な考え方になりそうなところを
視点を変えて考えることにより
「死」は、「怖い」「終わり」ではないことに
気付かされます
お姉ちゃんが厳しい ですが
本来は、こんな感じだと(笑
絵がとてもしっくりしていて
作品に合っています
新美南吉さん、小川未明さん
の作品の雰囲気に感じました