訳のリズムと絵の可愛らしさが素晴らしい絵本。
無理矢理、なしを取って来させたい親方と、なしが落ちたくなるまで待っていてあげたいヨッケリ。
そのヨッケリを待っていてあげたい犬。
その犬をまっていてあげたい・・・・・
ヨッケリはただの怠け者なのか、なしの気持ちを思って待っていてあげる心優しい少年なのか・・意見が分かれるところ。
私は、待っていてあげたい、優しいヨッケリなのだと思いたい。
スローライフ、バンザイ!!
の〜んびりするお話し。
小さいサイズの絵本なので、家庭での読み聞かせには良いけれど、大人数には不向きです。
素話でも面白味が十分伝わります。
何度も繰り返す内に、子ども達が一緒に口ずさみたくなるような良いリズムです。