枝の上で起きた出来事なんです。クレリアが寝るのにちょうどよさそうな枝を見つけたんです。そこで眠ろうとすると・・・。クモがやってきました。クレリアは快く、場所を少しゆずりました。すると、こんどはバッタがやってきました。クレリアは少しちじんでバッタも入れてあげました。その後も、クレリアが眠ろうとすると誰かがやってきては、クレリアは少しづつちじんで入れてあげました。そして、だんだん小さくなっていき、最後にはクレリアは消えてしまったんです。でも、みんな眠っていてだれも気づきませんでした。朝になって、みんなはビックリ!!クレリアを探しましたが、どこにもいません。みんなは、ポスターを作りました。クレリアはどこへ行ってしまったんでしょうね。(笑)
この絵本は、絵もとってもかわいいです。自分が小さくなってまで優しくできることってすてきだなぁって思いました。子供は、クレリアがどんどん小さくなることに興味を持ち、楽しんでます。何回か見るうちに、きっとクレリアの優しさにも気づいていくんじゃないかなぁと思っています。