長新太、佐野洋子のコンビなので面白そうで購入しました。
「まる」「てん」「さんかくとしかく」「ぐにゃぐにゃとまっすぐなせん」をテーマにした4話が入ってます。
ちょっと抽象的で、テーマも難しく奥深いのでどうかと思いましたが
息子たちに読み聞かせたところ、長さんの挿絵がよかったのか
意外と集中して聞いてくれました。
下の子は、まるがかわいかったらしいです。
上の子はぐにゃぐにゃのせんのお話がよかったようです。
だんだんこういう話も分かる年齢になってきたのかなと
うれしくなりました。
大人が読むと人と人との付き合いのむずかしさ、距離の取り方などのことを彷彿とさせ
長さんの絵に和みながらも考えてしまいます。