谷川俊太郎さんのつみあげうたです。
有名な『これはのみのぴこ』の二番煎じか、と思いきや、
さらに進化している印象です。
まず、題名から。
すいへいせん、がポイント。
この線が、全編を貫いています。
それは、地平線であったり、机だったり。
また、ページ脇にインデックスがあります。
積み上がっていく様子が一目瞭然です。
さて、内容は、実に奇想天外、時空を超え、無国籍状態、
ここがツボでしょうか。
もちろん、谷川さんの創作ですが、ここに、ツペラツペラさんのスタイリッシュな絵が絡みます。
読み手はかなり大変ですが、しっかり発声練習して臨みましょう。
幼稚園児くらいから楽しめそうです。