ごはんを食べた後に読んでしまったので、それはまずかったなと思うのですが、本としては、うんちのことや、うんちに集まる虫のことを知ることができて、内容の濃い良い本だと思いました。
生き物の出す排泄物というだけのイメージから脱して、虫が生きるための糧となっているすばらしい産物だという発見をしました。写真を撮っておられる新開さん、臭いもするでしょうけど、それよりもうんちを見つけてそれに集まる虫を見つける喜びの方が強いんでしょうね。
うんちが土に帰って、大地の栄養にもなっていることからも、自然のすばらしさを感じることができました。