6歳の娘と読みました。
元々絵を見るのが大好きな私たち。
6歳のオテンバ娘を美術館に連れていくのが怖い私と、
ビジュツカンに行ってみたいけれどママが連れて行ってくれない6歳娘の
利害が完全に一致して、
いつになく仲良く読ませていただける一冊です。
今回の「歴史と物語」編は、いきなりヒエログリフから始まります。
昔のお墓に描かれているヒエログリフなのに、
とっても躍動感溢れる色彩豊かな絵は圧巻。
むかしのひとって、すごいねー。
この人のおはかなんだってー。
これはおさかなだねー。
なぁんていいながら、ページを繰っていく私たち。
その絵が描かれた背景や、
教えてもらわないと絶対に気づかないポイントなんかも
さりげなく紹介してくれる文章がとってもありがたい。
有名な貝殻のヴィーナスの絵にはこういう背景があったのかー。とか、
ナポレオンの絵はこういうことだったのかー。とか、
1ページ1ページ、
へぇ〜 とか、 ほぉ〜とか言いながらの私と、
必至でミッケ中の娘。
このシリーズ、本当に我々母娘には有難い一冊です☆