この絵本、なんていったらいいんでしょうね。
ゲラゲラ笑うような、面白おかしい本ではないことは確かです。
明日のぼくは、昨日と違う、というストーリーなので、
お話というよりは、子供たちに向けた、エールのようなものなのかもしれません。
ただ、最後の、「明日もぼくは甘えん坊!」というながれが、少しひっかかりました。
いや、確かにそうなんですが、「甘えん坊」がかっこ悪い(うちの息子なんて、実際はものごっつく甘えん坊なんですが)なんて子供は考えていそうなので…
だから、実際の子供が、この絵本、好きになってくれるか、と思うと、ちょっと疑問に思ってしまいました。