冬、編み物の季節にぴったりのカラフルな美しい絵本です。
リズミカルな言葉も歌うようで楽しいです。
やぎのシラユキさんは、編み物上手で、手早くヤギの毛糸の靴下を
編みます。
でも今日は、かわいいやぎをいっぱい編んでいます。
そこへ、ひつじのおばさんがやってきて、意地悪なことを言いました。
すると、シラユキさんは自分でも知らないうちに、おおかみを編んでしまったのです。
おおかみはヒツジのおばさんをパクリ!
まあ、大変なことになりました。
でもシラユキさんは、どんどん編みますよ。
どんどん編んで、どんどんほどいてハッピーエンドでした。
毛糸のふわふわが感じられる絵が楽しいです。