ユーモラスなタイトルに惹かれて手に取りました。
編み物が得意なヤギのシラユキさん。いつも楽しく編み物をしていましたが、ある日ひつじおばさんが現れて、自分の方が上手だというものだから、頭が混乱してしまって、とんでもないものを編んじゃいます。
絵の雰囲気から可愛らしいストーリーを想像していましたが、なかなかスリリングでドキドキする内容でした。
1年生の息子は、ちょうど学校で編み物を教えてもらったところなので、とても面白がって読んでいました。「右にひとめ、左にひとめ、ひとめあんだら、またひとめ」という繰り返されるフレーズも気に入って、何度も繰り返し口ずさんでいました。