去年から娘が読みたがっていましたが、映画の影響か図書館で50件以上の予約があり、ついに手にすることができなかったこの本。
この夏、娘が図書館の書架で見つけ、1年がかりで手にすることができました。
なかなか主人公が当たりくじを引かないところにちょっとヤキモキしてしまいますが、楽しいところがいっぱいの本です。
ライバルが一人一人消えていくところもなかなか面白く、温室育ちたちへの皮肉も効いています。
それにしても、出てくるチョコレートの独創的なこと!
“きょろっと見回すおかし”なんて、どうして考え付くのでしょう。
お菓子大好きな子ども達にとっては、夢のようなお話です。