シリーズを通して、3歳の息子が一番気に入っているのがこちらです。
表紙をめくるといろいろなフォントの数字だらけで、そこにまず圧倒されて笑顔。
お話の中にクイズみたいな形で数字が問われるので、考えながら読めるところも楽しかったようです。
お話はいつもどおり自由な妹に振り回される兄。
なのですが、妹に対しての答え方がそれまで以上におもしろいです。
「17ひきのてんとうむしに くつはなんそくひつようですか?」
の問に、息子は真剣に考えて…17そく。と答えていたのですが、
お兄ちゃんの答えは
「1そくもひつようない!」
なのです。
息子は苦笑いしていましたが、こういった会話の中からジョークのセンスも磨かれていくように感じました。
数字だけじゃなく言葉の楽しさもある、読んでいるだけでお勉強もできちゃう絵本です。