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リーサの庭の花まつり」 ガーリャさんの声

リーサの庭の花まつり 作・絵:エルサ・ベスコフ
訳:石井 登志子
出版社:童話館出版
税込価格:\1,870
発行日:2018年06月
ISBN:9784887501638
評価スコア 4.11
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みんなの声 総数 8
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  • 私と娘の宝物

     花が何よりも大好きな娘のために贈った1冊。
    本文を読む前から、
    「これは、きっと○○の花だね。こっちは、○○だよ。」と、
    花の精たちの衣装や冠を見ながら、想像しては楽しんでいました。
     本当に花のオンパレードといった感じで、次から次へと、様々な種類の花が出てきます。水辺の花から植木鉢の花まで・・・どれもうっとりするほどの美しさです。

     小さな野の花でも、とても詳しい娘でさえ、知らない花がいっぱい。花の名前と、花の精の絵を、1つ1つ順番に指差しながら、確認していました。
     娘の1番のお気に入りは、「ばらの女王」。
    華やかで、刺々しいイメージもあるバラの花ですが、この女王は、気品と優しさにあふれ、まさに花の女王にふさわしい容貌です。

     娘がもう1つ楽しんだのは、花の数と同じくらいたくさん出てくる「花のうた」。
    幼い頃から、ベスコフの絵本に慣れ親しんできた娘は、どんな歌でも瞬時にきれいなメロディーが自然と口をついて出てくるようで、詩の部分はすべて娘が歌ってくれました。
     中でも、「雑草のうた」は、たくましく、力強く、まるで本当に雑草が歌っているように、詩の言葉にぴったりなメロディーをつけて歌ってくれました。

     こういう瞬間に出会えるとき、ああ、小さい頃からずっと読み聞かせを続けてきてよかったな、と心の底から嬉しくなります。
    そんな時間をたくさん与えてくれたベスコフの絵本は、私と娘の宝物です。

    投稿日:2012/02/06

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