小学6年生のクラスで読み聞かせに使わせてもらいました。
ことばが主人公のお話です。濁点がつく・つかないでことばの意味ががらりと変わることが理解できる、高学年向きの絵本だと思います。
この絵本を読むことで、大人の私も、これまで気に留めなかった濁点について、興味をもつようになりました。日本語の不思議さ、すばらしさをあらためて発見できると思います。
子どもたちは、かなり真剣に聞き入ってくれました。読み聞かせ以後の会話のなかに、絵本で使われたことばを取り入れてくれてたようです。
10分あれば読めます。ぜひ、どうぞ。