「だるまさんがころんだ」は本来複数人でやる遊びですが、
この絵本では二人の男の子で「鬼」と「子」に分かれて遊んでいます。
鬼が「だるまさんがころんだ」という間に、子は鬼に向かって移動し、
鬼が振り向いたときに動いた子は鬼に捕まります。
他の子が、鬼に捕まった子の手を切れば逃げられますが、
鬼が10数えて10歩進み、鬼にタッチされた子が次の鬼。
と、表紙の裏に遊び方が載っています。
ここまではわかる。
しかし、この絵本のように二人でやる場合、
「子」が鬼に近づいてきて、
最終的に「子」が何をしたいのか、理解できませんでした。
よく考えたら、「だるまさんがころんだ」を二人でやった経験はないです。
理解できなかったこともあり、
確かに真剣勝負しているようではあるけれど、
「それがなにか」という感じで楽しめませんでした。
すみません。