表紙のカボチャちょうちんが印象的ですが、
ハロウィーンではなく、サンクスギビングデー(感謝祭)のおはなし。
ジャンボニー一家は、植木農園を経営していて、
なかでも、トピアリー(樹木を刈り込んで動物の形などにデザインする)作りが評判だったのです。
秋には感謝祭用の七面鳥のトピアリーを作るのですが、
ある夜、それらが盗難にあうのです。
さあ、犯人探しの始まりです。
副題の「しちめんどうくさい七面鳥盗難事件」がなんとも上手い意訳だと思います。
この農園は、いわゆるリサイクル業もしていて、
いたるところに置かれた物が上手く活用されていて、そんなところも見所ですね。
解決策は、なるほど!の展開。
秋にぴったりのアイデアです。
トピアリーの本物を見たくなりました。