いわた君のおばあちゃんはみんなと写真を撮らない。それには、悲しい過去の出来事があるのです。
戦争の話は、どれもみな悲惨で、胸がしめつけられるようですが、いわた君のおばあちゃんも、戦争で家族をみんな失った1人です。
家族や友達が死ぬのはみんな嫌なはずなのに、なんで戦争なんかするんかねえ?
そんな文章がありますが、まさにその通りですよね。
自分の大切な人を失いたいなんて思う人はいないのに、どうして戦争は起きるのか?いつの時代も戦争がなくなることがないのか?
こういうお話は、まだ息子にはむずかしすぎるかな。
あまりに今の世とかけ離れているようで、なかなか想像は出来ないみたいです。
でも、こういうことが過去にあったんだということ、そして未来にはぜったいにあってはいけないということ、子どもたちに伝えていきたいですね。