8月にある登校日が平和学習の日である地域があるところを、子どもが生まれてから知りました。
この中にも平和学習のことが出てきます。その平和学習で戦争の話をするのがいわたくんちのおばあちゃん。
おばあちゃんが写真を撮りたがらない理由も明らかに。いつまでも消えない消すことができない悲しみがあることが伝わってきます。
家を出る時にそれが永遠の別れであることを誰しも想像だにせずに家を出ます。
8月6日、家族がばらばらになってしまったのはいわたくんちのおばあちゃんだけではないでしょう。
この日を境に運命が大きく変わってしまった。そんな1日でもあります。
戦後68年、戦後の記憶がだんだんと薄れていく中、平和とは?戦争とは?改めて考えていきたいと思いました。
息子が「戦争について深く考えよう」ということで調べ学習をしているので一緒に読んでみた本の一冊です。