毎年父が白桃を育てて、送ってくれます。
もちろん、桃は傷みやすいので
すこし当たっただけでもすぐ傷むし、
厳重なガードでやってくれていても
底の方からすぐ傷んでくるので時間や扱いに厳重注意です。
子どもたちも一時期だけの桃を毎年
楽しみにしています。
でも、その桃の育ち方は正月や夏休みしか帰れないので
なかなか見ることもできず、
この絵本で、一個の桃を食べるのでさえ
こんなに大変なんだと感じ取ってくれたのでは
ないかと思います。
おしべやめしべ、袋掛けや
開けるタイミング、虫との闘いなど
いろいろ知らないことも多かったようで
じっと見ていました。