骨董品の絵皿が舞台のストーリー、うーん渋い!
主人公の女の子は、おじいちゃんからもらった飾り物の絵皿を使ってしまうのです。
すると、絵皿に描かれたさらじいさんが、おやつのドーナッツを失敬して逃走するのですね。
なるほど、こんなエキゾチックな絵なら、起こりそうです。
このさらじいさん、存在感がたまりません。
善人なのか、悪人なのか…。
さりげなく、骨董品らしい、金継ぎの技術も添えられて、古道具の魅力全開です。
よおーく見ると、あちこちに見所があります。
じっくりと読み取りましょう。
ということで、奥が深いので、やはり小学生くらいからでしょうか。