イラストもストーリーもすごく素敵な1冊です。
夏にぴったり、夏に開きたい、そんな絵本に思いました。
夏休み、子供の頃にはこんな光景があった気が、親の私はそんなふうに思いました。
でも、実際に自分が親になってみると、夏休みに子供に求めるのは「宿題やって」「苦手をなくすように勉強しなさい」と、夏を満喫することとは違うことを求めてしまっていたり。
朝から「あーそーぼー」と遊ぶ夏もいいじゃないか〜。
そんな夏休みの思い出が将来、生きる糧ともなるんだ〜。
忘れていたことを思い出させてくれる1冊でもありました。