谷川俊太郎さんの詩に山口真央さんの絵がとってもマッチしていて、素晴らしかったです。
表紙絵もいいですよね〜。大地から芽が出ている絵。目を惹きます。
「だいちのうえに○○〇」繰り返しのリズムが心地よいです。
遠目も利くので読み聞かせにも使えると思います。
読み聞かせに使う時はぜひ、ただ読み手が読むだけでなく、
聞き手の子どもたちと一緒に声に出して読む参加型にしてほしいと思います。
「だいちのうえで つかのまに だいちのうえで あいしあい」
という、ちょっと思春期の子どもたちには気恥ずかしいフレーズもでてきますが、このあたりでクライマックスに向けて盛り上がってくるところなので、気にする子はそうそういないと思います。
私も今度中学生の教室で使ってみようかな。