色々なものをすっぱり半分、まっぷたつにして内部を見られる、という絵本。
ルパン三世に出てくる石川五右衛門が切ったあとはこんな感じなんだろうな〜と想像させられます。
色々な断面図、大人でも見たことがないものばかりなので、楽しいです。一軒の家がすっぱりされているところは、なかなかに圧巻。見取り図とはまた違う面白さがあります。
子供たちは、ラーメンや缶詰の中身などの汁がこぼれていないことに驚いていました。その反応もかわいい。
この作品のあとヨシタケシンスケの「アキラがあけてあげるから」を読みましたが内容が絶妙にリンクしていて、楽しい読み聞かせになりました。