知るきっかけになったのは、長女が園で読んでもらいそのまま借りて帰ってきたことでした。
3人のおかみさんの名前やホイティが歌う歌がリズミカルでつい口ずさみたくなる楽しさがあり、次女も一緒になって何回も読みました。挿絵もカラフルでスリランカの町の情景が美しく描かれており、なかなか触れることのない他国の生活に子どもたちも興味津々でした。
ストーリーでは、人間に変装してご馳走してもらおうとやってきたホイティに対して、3人のおかみさんが笑ってノッてあげるので読み手もつらくない。最後もかわいいからかい方で終わるところが好きです。
母としては食事の描写がなんとも美味しそうで… ココナッツで煮た野菜のごはんやカレーを是非ともご馳走になりたい気分です。読み終えたらカレーを作ろうかと考えてしまうこと必須ですよ。