中学生になり、読み聞かせなんかもういいよって言う娘の横に座って読みました。
読み聞かせっていうよりは、ほとんど読み押し売りみたいな感じで。
親戚の大好きなおにいちゃんが郵便局に勤めているので、
『おにいちゃんもこの仕事してんのかなあ』と、一言。
『正確に言うと、もうお兄ちゃんは郵便局長さんなのでこのし仕事はやってないだろうけど、若いころはやってたんじゃないかなあ。』
お兄ちゃんの若いころって?ってどんどん話が違う方向へ行ってしまいましたが、久しぶりにこの本でゆっくり話ができました。
娘『そういえば、私、切手貼った手紙書いたことない!お兄ちゃんに書いてみるか。』
反抗期に入った娘とのほんのすこしのほっこりした時間。
この本がいろんなものをつないでくれました。