この絵本の挿絵を描かれている『ルイス・スロボドキン』さんの絵が好きです。
この作品では「ホレイショ王さま」より、かじやの方が面白くて個人的に好みでした(もちろんキャラクターとしてですけど)。
この人の好い、大声のかじやさんという設定と、カラスを脅かすためにあげた大きな声のシーン、面白かったです。
最近、自分の“お話の好み”が何となく見えてきました。
全くの創作の作品でも、このお話のように『むかしむかし あると国に……」とはじまる昔話っぽい物語!いいですね〜。
これはどの国がモデルなのでしょうか?服装的にはフランスですかね。
王族や貴族の人でも『釣り』を楽しめる国や時代って、だいたいどの辺なんでしょう?
なんて、自分なりの推理をしたして楽しかったです。
5.6歳から小学校中学年くらいのお子さんたちにお薦めします。