ライトノベルです。小学校の中学年くらいから読めると思います。
心霊シリーズです。
時々登場する黒猫と、“みるくさん”という女の人が主人公といえば主人公なのかもしれません。
そのみるくさんですが、普段は二十歳前後の女のひと的な姿で登場するのに、今回この巻の「黒ネコと女の子」お話に登場するときだけ、小さな女の子だったのは気になりました。
この本には他にファッションセンター・夜の峠道・舞台の地下室・駅のホーム・ショッピングモール・学校の怪談・写真の中・ピラミッド・体育館・空き教室の10編が入っています。
それぞれ10ページ前後の短い話で気軽に読めます。
ちょっと怖いはなしが読んでみたいという人にお薦めできます。