児童向けの心霊シリーズです。
新聞のコラム程度の短い内容なので、文字を読むのが苦手なお子さんでも気軽に手に取れそうです。
この巻には、
山間の旅館・惑星X・夕方の公園・エレベーター・プールの底・野外美術館・暗黒の宇宙空間・地下鉄・太平洋の海底・近所の細道
以上10編が入っています。
この巻はSFチックなものが2遍も入っているし、上(空)へ行ったり、
下(海やプールの底)へ行ったりする話が多かったのが印象的でした。
サブタイトルに「笑う」とありますが、笑っちゃう話ではなく、どちらかというと、“馬鹿を見た人(主人公)を笑っちゃう”という感じでしょうか…。