おや? 壁の向こうから誰かがのぞいているよ。見てるの…だあれだ? ねずみさん? かみきりさん? かぶとむしさん? 壁から少しだけ頭をのぞかせている正体は、次のページをめくると出てきます!!
こういうストーリーの絵本はよくありますが、この絵本の特徴は昆虫が多いことだとわたしは思います。
子どもの頃から、与えられていた絵本がかわいい絵本が多かったので、
私自身はリアルな昆虫が描かれた絵本に触れることなく育ってきた気がします。
私も、娘にかわいらしい絵本を自然に与えてしまっていましたが、
都会暮らしで日常生活において昆虫に触れる機会のない子にとっては、
大切な1冊になるのかもしれません。