先日のブックトークの発表の中に、難民関連の本がありました。
「難民」という言葉は、小学生高学年位で学習するのでしょうか。
その説明が、大人向けのような感じで、私ですら、ピンとこないもやもや感がありました。
どうも、私はそのテの本は苦手です。偽善に思っちゃうというのかな・・・。
今回図書館で無意識に選んできた絵本の中に、この作品がありました。
文章は短めですが、的確、よりそうメッセージ的で、写真がとても素敵なこどもの表情をとらえています。もちろん、考えさせられる場面もあります。
日本と比較するととてもわかりやすい生活の様子。でも、そんな中でも、こどもひとりひとりに、生きる力が漲っているように私は感じます。
カメラ目線が、なんか日本の子どもと違う・・・そう感じてしまいます。
「すごいね!みんなの通学路」等のシリーズ本でした。
「生きる」「生活」「平和」「世界」・・・いろいろなキーワードが入った作品です。
小学高学年くらいから、そして、大人にもじっくり読んでほしい作品です。