小学校の読み聞かせで3年制の教室で読みました。
『人間に親切にすると、来世は人間になって生まれてくる』
そんな話を聞いた動物達は、行き倒れになっていた旅人のおじいさんのためにせっせと食べ物を獲ってきます。
けれどウサギだけは何も獲ることができず、考えた末に自分を食べくださいと火の中に飛び込んでしまうのです。
実はこのおじいさんはお釈迦様で、ウサギの献身的な行動に心を打たれ、ウサギを月に住まわせることにする・・・というお話でした。
ちょうど十五夜も近いこともあって選んだのですが、ウサギの行動に子供たちは真剣に聞き入っていました。
ぜひとも子供たちには、十五夜の月を見上げてウサギを探して欲しいなぁと思いました^^