読んでいると、5歳の息子が
「きっと、巣箱の中にカメラを入れて観察しているんだよ」と、
絵を写真と思っているようでした。
あとから、表紙裏を読むと、
窓ガラスに取り付けて、裏から観察できるように
作っていたと知り、子どもたちとさらに驚きました。
子どもたちの世話をかいがいしくする親鳥には、
頭が下がりました。
8羽の子どもたちのために、
体重の何倍もの虫を取ってきて食べさせたり、
子どもがした糞尿を巣を清潔に保つため、
外に出したりと、
私だって子育てしてきて大変だったような気がしますが、
ここまでできてたかと
親鳥の愛に尊敬の念を抱きました。