仲間のとりさんたちの卵を預かりパリに売りに行く
というお役目をさずかったオリビアですが、到着した途端、
自分が「いなかものみたい」と思い始め自分磨きにご執心。
気がつけば、卵は雛になっていて、オリビアはみんなを引き連れて、
仲良く帰郷しました。
目の前にはやるべき事がたくさんあるのに、理性はわきにおいて、
本能のおもむくままに行動してしまう。
まぁ私そっくりだわ…オリビアちゃん。
ただし、本の中ではオリビアはたくさんのひよこ達を見て、
しばらく笑いがとまらないほど、うれしい出来事だったのでしょう。
いつも、本能に負けて後悔する私とは大違いですけど!
フランスのイラストレーターの作品だけあって、
いなかのねえさんどりたちでさえ、おしゃれさんです。
パリのデパート、カフェ、ムーラン・ルージュとおぼしき
ステージやメトロの入り口やなぜかアシンメトリーなエッフェル塔…
少しの間、パリを堪能しました。