小さくなったクレヨンが部屋のすみっこなどに落ちていたとき、はずかしながらゴミ箱に捨てたこと、あります。
だから、この本を読んだとき、親としてかなり反省しました。子どもには、私の口からは「ものを大事にしなさい!」なんていえないなあ。でも、この本を読んであげることで、
ものを最後まで大事に使おうという心をもってもらえればと思い、子どもに読みました。
ものにはちゃんと心があり、命があることを、この本は教えてくれます。使う側も最後まで愛してあげるべきだということもメッセージとして伝わってきます。
くれよんだけではなく、日ごろ何気なく使い捨てにしているものを、一つ一つ見直してみようと思いました。