『ちょっとだけで』や『ねえ、だっこして』など、弟や妹が生まれて少しだけ寂しい思いをしている子供の気持ちを丁寧に描いた名作絵本がありますが、刀根さんのやさしい絵と共に、あらたな名作が誕生しました!
「ぼくのばしょなのに」といってバタバタするペンたん。すっごく可愛い。愛おしいです。
パパもママも新しい卵を温めるのでどうしても足元に入れてあげられませんが、子供の気持ちもよーく分かってます。
自分が長女だったので、ペンたんの気持ちがすっごく分かります。
「弟ばっかりかわいがって!」といって怒り散らしたことも覚えているぐらい、二人目の子が生まれてくることは、どんな子供にとっても乗り越えなければならない大変な出来事です。
これから、そのような状況を迎える親御さんやお子さんに読んで欲しい絵本です。