詩人ひがしなおこさんが奏でるフルーツの世界です。
絵は、『やきそばばんばん』が印象的だったはらぺこめがねさん。
表紙の絵から、ドドーンと存在感のあるフルーツパフェがお出ましです。
いろいろな果物が登場し、調理される様子が
オノマトペで軽快に語られます。
調理器具も指先もなく、果物自身が躍動するようにパフェへ。
なんとも不思議な光景ですが、リアリティ抜群です。
何より、カラフルで五感に楽しいです。
最後に登場する手とスプーンは読者のよう。
スイーツ好きはたまらないと思います。
幼稚園児くらいから、たっぷり五感で楽しんでほしいです。