ここでのレビューが気になって図書館で借りてきました。
作者ターシャの子供の頃に経験したクリスマス。
擬人化された動物たちによって、再現されています。
何日も前からケーキを作ったり、カレンダーを作ったり、帽子にキャンディーをつめたり
子供も大人も皆で準備をしていく様子がほんのりと伝わってきます。
皆がクリスマスの日まで、そわそわと過ごす感じ・・日本ではお正月の準備に似てるのでしょうかね。
87歳とは思えない筆の運び。かわいい動物たち・・
とても素敵な作品に出会えたと思います。
子供たちには、少し早かったようです。
文章は少ないのですが、言葉遣いも少し難しく漢字含有率が多いので、大人向け?
これからの季節に、大人が温かい気持ちになれる絵本としてお勧めです。