これはいわゆる昔話なんでしょうか?
私はこれまで読んだ事がなかったのですが、これおもしろいです!
たいこをたたくと鼻が伸びる。またたたくと今度は縮む。
このたいこをもって旅にでるげんごろうさん。
悪知恵を働かせひともうけ。
この辺まではありがちなはなし・・と思いながら読み進めていくと、アクシデントが(ばちかな?)あり、そして最後は・・げんごろうさんはどうなるでしょう?
げんごうろうさんという名前もいいですよね。
ひともうけをしてめでたしめでたしではなく、続きがひとひねりしてあるのがおもしろいと思います。
読み聞かせに使いたい絵本です。