どんな絵本でも振り回したり、口に入れてしまう息子には顔に当たっても痛くなくて、口に含んでもよれよれにならない布の絵本がいいなぁ〜と思っていたところ、毎月届く絵本クラブでとどいたのがこの本でした。
最初開いたとき何も言葉がないのに少し戸惑ったのですが、0歳の息子にはやっぱり口に入れて楽しんだり、振り回すだけの存在だったので、最初はただのおもちゃ状態でした。
ある日、4歳になるお友達のお子さんに「これ読んで!」と言われ、とっさに「メイシーちゃんが、冷蔵庫から何かだしたよ!」「まぜまぜまぜまぜ…」など勝手にストーリーをつくって語りかけるように読んであげた(?)ところ、「これ面白い!」と意外な反応が返ってきました!「そうなんだ〜!」とちょっと調子にのって、何度も読んであげました。最後に「あれ〜!なにかできたよ〜!」というと「あぁ〜〜!ケーキだぁ!」と喜んでくれたので、こちらも嬉しくなりました。息子が上手におしゃべりできるようになったときに色々なストーリーで読んであげるのが楽しみです。