大きなゆきだるまがひたすら「さむいさむい」と訴えて、女の子のおうちに転がり込み、どんなに暖かくしてあげてもまだ足りません。当然どんどん溶けて小さくなってしまうのですが、そんなことおかまいなしにゆきだるまはお風呂なんかにも平気で入ってしまうのです。どんなオチが待っているのかと思いきや、朝になったら全部溶けて、なくなってしまうのです。親子ともどもどう受け止めていいのやら・・・といったカンジです(たしかに溶けちゃうしかないんでしょうけど)。
この本を読んだ後には長男から「ゆきだるまはどうしてとけちゃったのよお?」とずーっと質問攻めにあってしまいます。